スクナヒコナの旅・復活(2)

 

師走に入りました!

 

久しぶりに神様のメッセージで旅に出たのですが、少彦名命さまは初めてのご縁の神様で、かなり緊張しました。

 

最初から書きますと、夢うつつで潮御崎神社と告げられて、すぐに瞑想すると、映像が見えてきました。

 

雲ひとつない青空。鮮やかなオレンジ色の服、黒いふっくらしたズボン。黒い帽子のおじいさんが何度もクワを打ち下ろして土に何か埋めている。

 

でも、農民が着る服装ではない。ゆるりとしたシルクの、どちらかというと中国風でした。

 

 私は埋めた物を掘り出す役目、そこに立てば取り出すことができるということでした。

 

掘り出し物??

 

 

潮御崎神社

 

 

「潮御崎神社においては塩土老翁がその潮目を見てお導き下さるので何も案ずることはありません。」

 

「この度は、出雲も伊勢もひとつになっての国造りが進められるので、スクナヒコナの偉大なお働きを復活させねばなりません。」

 

 

 

 

 

御本殿でご挨拶しますと、「三つの玉を持つものがそなたを呼んだようじゃの」

どこか聞き覚えのある懐かしいお声。

 

 

 

 

 

 

高皇産霊神はスクナヒコナの父神。

 

 

立つ場所を細かく指示されました。中心が定まると大地の深いところからぐるぐると回転しながらエネルギーが上がってきて

頭頂から上昇していった。

 

「この三つの珠を持たねば、ホウライへ入ることは許されない」

 

あまりに白く透明で、向こうが透けて見えるような宝珠が三つ。三つで一つになる宝珠は、私のエーテル体に入れて下さいました。

 

 

 

御神木「御綱柏みつなかしわ

 

 

金刀比羅社・金山彦命

 

私は神社参拝の時、立つ場所はいつもピタッと決まるので、自信が有る方だったのですが、ここではそれこそ1センチの歪みもなく、という感じで指示されました。

 

すると私の足は土でない、不思議な空間に立っているようでした。

 

塩土老翁のお導きだったようです。

 

 

 

スクナヒコナが大国主命と共に中国(なかつくに)を創られた後、この潮岬から常世の国へ帰られたという伝説がある。

 

常世の国とは蓬莱の国、あるいはニライカナイと同じように不老不死の理想郷という。

 

ほうらいとは、みろくの世。

 

どうかみろく世の国造りをお始め下さい、とお祈りました。

 

「めでたや ほうらい みろくの世!!」

 

目を開けると、巨大な黄金色の円柱が立っていました!!!

本当に美しく荘厳な黄金の光の柱。

 

私はただ呆然としていたのですが、七福神様たちの歓喜の舞いと歌声が響いていて、我に帰りました。

 

・・・たしか雨が降っていたはずなのに、上空は果てしなく透明に澄んだ青空でした。

 

そうだ、あのビジョンと同じ青空だと気がつきました。この青空の下で老人が埋めていたのは何だろう?

 

 

それは土の中(地球)で長く眠っていた物を掘り起こす時が来た!

          

                      復活のサインだったのです!!

 

 

 

自分の立ち位置を定め、ホウライの玉を受け取る刻限の到来です!!

 

 

 

 

 

 

    常世の国へのゲートがあった潮岬💫

 

 

潮御崎神社は、花々と野鳥の声、波の音が調和した、優しい微細な波動の土地でした。

 

禁足地には「高塚の森太陽祭祀遺跡」の磐座が在るそうですが調べると正確な場所は分からないようです。