2002年6月5日夜8時ジャストにその方は来られた。
突然稲光が走りドーンと雷が鳴った。何気なく時計を見ると8時ちょうどだった。まるで合図のように俄に雷鳴が鳴り響き、先が見えないような雨が降り出した。
我が家はまだ家族が誰も帰宅していなくて、私は千葉に住む友人と長電話の最中でした。
稲妻が好きなので、雷鳴がすると先ず電気を消してカーテンを開け放ち、稲光を楽しむのです⚡️
その夜もカーテンを開けると、リビングの正面、南の天空から、雷光と共に降りて来る光体があった。
近づくにつれてそれは巨大なお姿の神様だと判った!! 白いフードを深く被っておられて、足元までの長いローブを着ておられた。
雷鳴と雨の中を悠然とおいでになられたのです!!
私は友人に実況中継をしていたのですが、圧倒的なパワーの影響で、気が遠くなって気絶寸前になったので、電話を切って座り込んでしまった。
心を整えて正座をしてお迎えすると、その方は少しフードを開いてお顔を見せられた。まさに充足した壮年の大変立派な方で、叡智の極まった目で見つめて下さった。
その瞬間に「メタトロン!!」とわかったのです。
再びフードを開くと、表情が一変しておられた。皮膚が黒く変化しておいででした。
その黒は、地上の人種の色ではなく、黒曜石のように透明で星が映るような美しい黒でした。
更に、胸元を少し開くと強い光を放つソードを持っておられたので、ハッとしました!!
「裂開の剣」だと感じました。
かつてイエスが言われた「父は息子と分かれて対立し、その息子もまた兄弟と対立する時が来る」
神様のエネルギーは愛なので、強烈な愛のエネルギーが流されると、愛は、愛に流れ、ネガティブなものもまた増幅して出て来るといわれています。
いわゆる「もろ刃の剣」とも表現される時代。
ーー「裂開の剣」という言い方は、マイトレーヤとか、弥勒菩薩の再臨の時に起きると伝えられているそうです。
私はたまたま神智学の友人に教わったばかりでした。
弥勒様とメタトロンを同体という説があるそうですが、そこまで私に判るはずもありません。
多分私は気を失っていたようで、気がつくとメタトロン様のお姿はなく、雨もすっかり上がっていたのです。
あれから23年経ちます。毎年「メタトロン記念日」は、私の最大の悦びです⭐️